2017年04月11日

浜松フィルムコミッションの活動成果について

Dreams2017

「浜松フィルムコミッションの活動成果について」

浜松市におきましては、平成27年に「フィルムコミッション推進室」を設置し、浜松の様々な資源が国内外にロケ地として配信されるように、映像制作の誘致及び支援活動を行なってまいりました。

〈映画 新宿スワン〉ロケ






〈大河ドラマ 直虎〉ロケ




1.平成28年活動実績

平成 28 年度は、年度別統計において過去最高の実績を記録いたしました。

〇撮影支援実績 150 件

内訳 : 映画 7 件、
    テレビ(ドラマ)4 件、
    テレビ(情報番組、バラエティ)68 件
    CM9 件
    プロモーションビデオ 33 件
    スチール写真 16 件
    その他 13 件

【参考】

平成 23 年度 60 件
平成 24 年度 61 件
平成 25 年度 66 件
平成 26 年度 85 件
平成 27 年度 130 件


〇市内における撮影延べ日数 282 日

【参考】

平成 23 年度 63 日
平成 24 年度 61 日
平成 25 年度 67 日
平成 26 年度 103 日
平成 27 年度 200 日

過去最高の実績となったのは、大河ドラマ「おんな城主 直虎」放送に伴い、直虎ゆかりの地を巡る旅番組や雑誌等の撮影が多かったことが挙げられますが、制作側のイメージに合ったロケ地を幅広く開拓することができたこと、また、制作担当者のリピーターが増えたことも大きな要因と言えます。


2.フィルムコミッションとは

フィルムコミッションとは、映画やテレビドラマ、CMなどのロケーションを誘致し、撮影がスムーズに進行するようサポートする非営利団体のことを言います。
多くは自治体が中心となって組織化している。ロケーションされた映画やドラマを通じて、地域の知名度や地域愛着度を向上させ、観光客の増加に繋げようとするものです。

直接的・間接的な経済効果が見込め、地域活性化策の一つとして注目されています。

金銭の収受を伴うことなく無償で制作支援を行うこと、窓口を一本化しロケーション情報の提供や、公的施設などを利用する際の許認可調整を行うこと、作品内容を問わないことの三つが要諦となっています。

近年は人気ドラマのロケ地を訪れる訪日外国人旅行者も多くなってきました。




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