2017年12月01日

浜松市の多文化共生について

Dreams2017

「浜松市の多文化共生について」

1.在留外国人の推移

1990(平成2)年の出入国管理および難民認定法の改正以来、急増してきた国内の在留外国人は、今年6月時点で247万人を超え過去最高の人数になりました。

労働力としても、108万人を超える状況となっています。

2.浜松市に暮らす外国人の数の推移

浜松市に暮らす外国人市民は、

浜松市の多文化共生について


平成18年 31,896人
平成19年 33,272人
平成20年 33,555人 ピーク
平成21年 29,539人
平成22年 26,934人

平成27年 20,923人 最少
平成28年 21,660人
平成29年 21,842人

3.外国人市民の内訳

かつては半分以上を占めたブラジル人を筆頭に、割合こそ低下していますが、南米系出身が約5割を占める状況となっています。

現在、21,842人の外国人市民のうち、

ブラジル  8,667人(39.7%)
フィリピン  3,485人(15.9%)
中国     2,443人(11.2%)
ベトナム  1,809人( 8.3%)
ペルー   1,684人( 7.7%)
韓国・朝鮮 1,261人( 5.8%)
インドネシア  745人( 3.4%)
その他   1,748人( 8.0%)

4.外国人のこどもたち

現在、市内公立小中学校へは、平成29年5月1日現在では1,565人が通っています。

平成29年度小学校への外国人新入生の約7割となる73%は日本生まれとなっています。

5.その他の数字

外国人市民を取り巻く状況を表す数字の変化として、2010年度調査との比較では、

①間接雇用割合  47%→35%
②製造業従事者  72%→59%
③健康保険加入者 73%→84%
④年金加入者    39%→55%
⑤避難所認知度  56%→69%
⑥災害への備え  58%→30%(備えを何もしてない人)
⑦漢字が読める  39%→46%
⑧自治会加入率  36%→43%
⑨持ち家率     16%→25%





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